アイディオットCTO 小倉氏|エンジニア募集!データを軸とした最先端技術を開発している会社

2021年9月27日 掲載

この度、株式会社アイディオット 小倉氏にインタビューさせていただきました。

プロフィール

株式会社アイディオット 取締役CTO 小倉文翔 氏

1984年生。鹿島建設株式会社にて施工管理業務を経て、WEBエンジニアへ転職。
GREEプラットフォームにてソーシャルゲームの開発、 エンタメ企業にて有料会員500万人以上のアーティストファンサイトの開発・保守を経験。コンサートの顔認証システム開発や、動画の圧縮アルゴリズムの開発に従事。
その後に株式会社アイディオットに参画。
技術責任者として自社製品や受託開発、保守業務を横断的に管理している。 得意スキルはビッグデータの高速処理、大規模システムの設計など。

会社概要

簡単に事業の概要を教えてください。

弊社は、データを軸とした最先端技術を開発している会社です。
 
具体的な事業内容としては、開発・WEBサイトのマッチングサービス・ファッション系・医療系サイトの開発を行っています。

自社サービスでは、AI事業・データマッチングサイトなどのソフトウェアを提供しています。データマッチングサイトは、企業データを売りたい側,と買いたい側のマッチングができるようなサービスです。

現在の開発メンバーの人数は何人程度でしょうか?

開発メンバーは5名です。
加えて、オフショアメンバーが20名程度います。

リモートワーク導入のきっかけ

リモートワークを取り入れたきっかけを教えてください。

弊社では、コロナ以前からリモートワークを導入していました。
関西にエンジニアが2名いたこともあり、個人的に推奨していましたね。

リモートワークのメリット

リモートワークを導入している中で、メリットはありましたか?

通勤時間が必要なくなったことですね。移動時間の節約は、大きいです。
それから、自宅の作業環境をカスタマイズできることへもメリットを感じています。また、家族との時間が増えるなど、私生活が潤いますし、作業時の服装を気にしなくていいことも魅力です。

確かにそうですよね。
仕事面でのメリットはありますか?

そうですね・・・常に連絡が取れる状況にあることですね。
チャットやGoogle Meetなどのツールを繋ぐだけで、すぐに打ち合わせが可能です。実際にオフィスで働いている際は、タイミングを見計らう必要がありますが、リモートでは気にせずにメッセージを投げかけることができますね。

また、クライアント様との打ち合わせもオンラインがメインとなり、時間調整もしやすくなり、急遽の確認もしやすくなりました。

今までの“行く”という作業がなくなったのが、大きいですよね。

基本的に“行く”という作業が省けて「まずはオンライン」という流れになったことで、かなり効率が良くなったと思います。

リモートワークでの課題

反対に、リモートワークで課題感を感じることはありますか?

やはり、フルリモートになるとずっと自宅にいる形になるので、メンタル面の課題は感じますね。自己否定感を感じやすくなるので、対策もしています。

どのような対策をしているのでしょうか?

メンバーにも「太陽の光を浴びたり、運動しましょう」と呼びかけるようにしています。
ただ他にも、「お互いの作業状況が見えにくい」という課題感がありますね。

それに対して、何か対策をしていますか?

例えば“Wekan”というタスク管理のツールを、導入しています。
 
タスクボードのtodoを記載してもらい、お互いが何をしているのかを把握するようにしていますね。

また毎朝に“朝会”を開催して、各自の作業報告と仕事をスタートする意識づけを行なっています。
 
さらに、開発部では週2回の一定時間だけ、オンラインミーティングを繋げっぱなしにするタイミングも用意しています。チャットで聞きにくいことも聞けますし、画面共有も可能なので的確に対応することができます。

オフショアメンバーについて

海外の方とのリモートワークで、マネジメントはどのように行なっていますか?日本語を話せるメンバーもいるのでしょうか?

チャットなので、直接話したりするシーンは少ないですが、日本語が流暢な場合もあるので、ブリッジ人材を挟まずに直接指示する場合が多いです。

英語でのやりとりも難しい国の場合は、ブリッジエンジニアを用意していただいてやりとりすることもありますね。

カルチャーフィットするエンジニアについて

御社にカルチャーフィットする・御社で活躍できるような人材について教えてください。

そうですね…弊社はまだベンチャーなので、課題がたくさんあります。
 
その課題に対し「ソリューションを考えてアクションを起こせる人」が必要だと思っています。

あとは「技術を楽しめる人」ですね。
エンジニアは日々、様々な課題に直面し、エンジニアリングを活用しながらソリューションを導き出すことが仕事です。
 
加えて、会社組織の中で、エンジニアという枠を超えて会社に意見する必要もあります。ただ否定するだけでなく、それに対しての代案・解決策を用意し、行動することが必要なので、それが可能な人を求めています。

ありがとうございます。
であれば、マッチしない人はそれができない人ということでしょうか。

そうですね。受け身な人はマッチしないと思います。
 
今、弊社はまだ「ゼロから新しくものを作っていく」というフェーズなので。ゼロから新しく作っていきたい人は、マッチすると思います。

開発環境について

デフォルトで、決まっている開発環境はありますか?

言語は、基本的にPHPのLaravelを使用しています。データベースはMySQLで、インフラはAWSといった感じです。
フロント部分はNuxt(Vue.js)ですね。

最近は、この形が多いですよね。

人数が少ないので、若干フルスタック気味なのですが・・・笑
よく言えば「成長できる環境」ではありますが、将来的には各エンジニアが専門性をもち、色々なベクトルで会社を成長させていきたいと思っています。

エンジニア採用の難しさ

エンジニア採用で難しいと思うことはありますか?

スキルセットと経験が、弊社の希望とマッチしないことですね。
 
会社のフェーズ的に2~3年以上の実務経験のある方を求めていますが、就活サイトなどでの応募はスクールを卒業したての方などが多く、経験者はリファラルが多いように感じています。

今後の事業方針・採用方針

今後の事業方針・採用方針を教えてください。

事業方針としては、自社製品に力を入れていきたいと思っています。
また、今まで開発したサービスの保守やストック型ビジネスにも注力し、グロースさせていきたいです。

採用方針としては、これから指導役ポジションの人材も欲しいので、やはり実務経験2~3年のある即戦力人材を採用していきたいと考えています。


会社HP:https://aidiot.jp/company/


投稿者プロフィール

柳 恭平

テックゲート運営責任者。約3年間のフリーランスの経験をしてテックゲートに参画。 営業,企画,マーケ,広報,エンジニア対応とマルチに対応。最近ではPythonを使った業務効率化する方法を習得中。

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