フリーランスエンジニアに適した意外な副業4選

エンジニアフリーランス副業高単価

2021年3月17日 掲載

働く時間を自分で決められるフリーランスエンジニア。

隙間の時間が意外にも多くあるものです。

隙間の時間を活用して行うことができるのが副業です。

では、エンジニアとしてのスキルを活かせる副業は何なのでしょうか?

開発以外で今回はエンジニアに適した意外な副業をご紹介していきたいと思います。

フリーランスエンジニアが副業を見つける際に重要な観点

フリーランエンジニアが副業時に確認しておきたいこととは?

フリーランスエンジニアが副業を見つけるとき、確認しておくべきことを紹介します。

これらを意識しておかないと、かえって年収が下がってしまったり、自分の時間がなくなってしまったりします。

最低限これらのことは確認しておくのがおすすめです。

エンジニアとしての業務に支障をきたさないか?

副業に圧迫されて、エンジニア業が十分に行えないのは本末転倒です。

副業をやるのは、あくまで本業の空き時間のみにしましょう。

逆に言えば、本業を圧迫してしまうような副業は避けるのが賢明です。

一番やりたいことを本業とし、二番目を副業にするのが基本ですが、副業に時間を裂きすぎると、一番やりたいことができなくなります。

たとえば、週5日は本業のエンジニア業を行い、土曜日は副業、日曜日は休暇を取る、というようにしましょう。

できれば休暇も設けた方が、働きすぎ防止に繋がります。

エンジニアとしての業務に支障をきたさないかは、まず確認すべきですね。

エンジニア業に活かすことができるか?

エンジニア業に活かしつつ、お金も稼げるのが理想です。

たとえば、IT系のライターを行えば、その副業で得た知識をエンジニア業でも活かすことができます。

エンジニア業に活かすことができれば、本業でも年収をアップさせられるかもしれません。

その一方で、全く別ジャンルのライターをやる場合、副業で得た知識をエンジニア業に活かすことができません。

とはいえ、「エンジニア業に活かせる副業って何?」という方も多いと思います。

そこで、エンジニアにおすすめの副業について、解説していきます。

「キャリアの掛け算」に貢献できる業務か?

需要は多いが、希少性のあるスキルを複数持てるように副業を選択しましょう。

エンジニアで持っている人が、少ないような経験をしてみるのがおすすめです。

そうすることで、新しくエンジニア案件を獲得する場合、有利に働くことがあります。

なおかつ、エンジニアに役立つ経験であることが重要です。

また、エンジニアが必要とされる、エンジニアとはかけ離れた現場に行くのも良いでしょう。

1.プログラミングスクールの講師

ここからは、エンジニアにおすすめの仕事を紹介していきます。

まずはプログラミングスクールの講師です。

受講生からの質問にチャットで答えたり、わからないところを丁寧に教えたり、学習スケジュールを立てるのをサポートしたりします。

エンジニア経験豊富な講師は、常に大きな需要があります。

そのため時給も高く、おすすめの副業と言えるでしょう。

スクールによっては講師がエンジニア経験者でない場合もありますが、受講生からすればやはりエンジニア経験者から教えて貰いたいと思っています。

最近はオンライン型のプログラミングスクールも多いため、講師をやる場合も教室に通う必要がないです。

空き時間に行えるという観点からもおすすめの副業ですね。

【SNS】

2.技術系記事のライター

2つ目は技術系記事のライターです。

テック系のメディアでは、技術への造詣が深い方に記事を書いてもらいたいため、需要は多くあります。

Webライターというと報酬が低いイメージがありますが、専門知識のいる記事は報酬が高めです。

書くのが速い人なら、時給3,000円以上いくこともあるでしょう。

ライターの仕事は「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングに多くあります。

たとえば、プログラミングスクールに関する記事で、初学者向けのプログラミング解説記事などの案件があります。

未経験でも案件を獲得しやすい仕事ですので、報酬も安定しやすいです。

文章力や執筆速度に自信があり、長い文章を書くことに抵抗がない人なら、ライターに挑戦してみるのも良いでしょう。

【SNS】

3.エンジニア採用の仕事

エンジニア採用の仕事も副業としておすすめです。

企業によって良いエンジニアかを見極め、採用すべきか判定を出します。

エンジニアの採用に苦戦している企業は多いので、こういった副業も需要が高いです。

エンジニアの観点を持った人事は少ない。

通常、人事か企業の総合職の方が行います。

しかし、総合職の方は専門分野に明るくないことが多いため、自社に合ったエンジニアか判断が難しい場合があります。

そこでエンジニア職の人が採用に関わることで、エンジニアの観点から良い人材を選べます。

たとえば、企業が使っているフレームワークを扱った経験があるか、など、企業の技術に合わせて選択できるでしょう。

こういった理由で、専門性を持った人材が、エンジニア採用には必要とされるのです。

企業とのコネクションを持つことで、エンジニア業務でも案件をもらえる可能性も

エンジニア採用の仕事を行えば、その企業とコネクションを持つことも可能です。

その場合、エンジニア業務の方でも案件をもらえる可能性があります。

これが副業と本業の相乗効果と呼べるものでしょう。

副業を通じて得られる案件は、フリーランスエージェント経由から得る案件と違い、マージンが引かれません。

その分収入を増やすことができるでしょう。

また、副業で関わったクライアント相手なら、安心して取引することが可能です。

こういったメリットもあるので、エンジニア採用の副業はおすすめと言えます。

4.アフィリエイト

アフィリエイトもフリーランスエンジニアにおすすめの副業の1つです。

アフィリエイトは稼げる人なら、月100万以上得ることもできます。

また、サイトが育ってくると、サイトをあまり更新しなくても、自動的にお金が入ってきます。

いわゆる不労所得というものです。

必ずしも成功するとは限りませんが、成功した場合のリターンは大きいので、チャレンジする価値はあるでしょう。

アフィリエイトとは?

アフィリエイトとは、ブログやサイトに商品の広告を掲載し、商品購入時に広告主から報酬を貰うものです。

ブログに商品のPR文をまとめ、ブログを読んだユーザーに商品を買ってもらうようにします。

多くのユーザーに買ってもらえば、それだけ高収入を得ることが可能です。

アフィリエイトができる商品は、「モノ」だけでなく、プログラミングスクールや転職エージェントなどのサービスもあります。

IT系のサービスはアフィリエイト報酬が高いことが多いです。

そのため、エンジニアの知識を活かし技術系のブログを書き、そこにIT系サービスの広告を掲載するのがおすすめでしょう。

SEO

を学ぶこと・実際にSEO対策に取り組むことができる

アフィリエイトで成功するには、ブログ記事をGoogle検索で上位表示させる必要があります。

上位表示させるためには、SEOなどの知識が必要です。

アフィリエイトを行うことで、そういった知識を身につけることができます。

SEO知識は本業のエンジニアで、ECサイト開発などを行う上でも役立つでしょう。

時間をかけてSEOなどを学ぶメリットは十分にありますよ。

【SNS】

プログラムが組めると有利

アフィリエイトはプログラムが組める人の方が実は有利です。

なぜなら、データの加工など人手がかかる部分を、プログラムで自動化させることができるからです。

運営の手間を少なくできる分、より多くの記事を掲載することができ、アフィリエイトの成功率が上がるでしょう。

アフィリエイトで稼ぐには、ライバルとなるサイトとの競争で勝つ必要があります。

プログラミングができるというのは、競争に勝つための大きなアドバンテージと言えます。

こういった面からも、フリーランスエンジニアがアフィリエイトを行うのはおすすめです。

魅力的なものを作る目が養われる

アフィリエイトを行うことで、魅力的なコンテンツを作る目も養われます。

たとえば、ゲームやサイトのプログラミングを行う際、依頼主の要望を反映させて完成度の高いものを提供できるようになります。

また、ユーザーを惹き付けるために、どういった点に気をつけるべきなのかも分かってくるでしょう。

こういった力は、単にエンジニアの仕事をこなすだけでは、中々身につけることが難しいです。

そのため、アフィリエイトなどの副業で、魅力的なコンテンツを作る力を身につけましょう。

副業を行う際の注意点をご紹介

副業を行う際の注意点として、確定申告を怠らないことが挙げられます。

確定申告を怠って税務署にバレてしまうと、無申告加算税を確定申告で定められた額に加えて払う必要が出てきてしまいます。

所得税は高額所得者ほど支払い率が高くなる累進課税制を採用しています。

なので、副業を行ったことで逆に手取りが減ってしまうこともあり得ます。

そのような事態にならないよう、計画性を持って働くことが大切になってくるといえますね。

まとめ

本記事ではフリーランスエンジニアに適した副業について解説しました。

本記事で解説したことは以下の4つに集約されます。

・データ入力・ライターは簡単にできる副業として魅力的

・副業はエンジニアに活きるか・エンジニアスキルを活かせるかで考えてみよう。

・エンジニア人事・採用はフリーランスに適した仕事です!

・アフィリエイトはエンジニア業務に活きる仕事です!

データ入力やWebライターといった仕事は、簡単にできる上にエンジニアとしての知識を活かせるという面でおすすめです。

単純作業のため報酬が低いと思われがちですが、専門知識がいる案件は報酬もそれなりに高いです。

副業を行う場合は、エンジニアとしての知識や経験を活かせるものが良いですね。

その方が稼ぎやすいですし、副業で得たスキルを本業でも活かし、更に年収アップに繋げることが可能です。

特に、エンジニア人事・採用はフリーランスエンジニアに適した仕事でおすすめです。

また、アフィリエイトもエンジニアのスキルを活かしやすい仕事ですので、チャレンジしてみると良いでしょう。

本記事が副業にチャレンジしたいフリーランスエンジニアの方にとって、有意義なものとなれば幸いです。

また、本業のエンジニア業務でも高単価を稼ぐことができる方法について、以下の2記事で紹介しています。是非ご覧ください。

【決定版】フリーランスが本当の高単価を獲得する方法4選

フリーランスエンジニアの単価交渉9個のコツ

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